水晶の夜~完~2018/10/30

仕上げはジョナで。マスキングテープを剥がす瞬間。レンジでチンみたいな、わくわくするような、ゆでタマゴの殻を剥がしてくような、何とも言えない期待感。 ふむん。なるほど。ほほう。ふーん。あ、紙が剥がれた、、、

これで時間は終わった。


権力の魔獣、恐怖を感じながらも心のどこかで魅せられていた。世紀末、終末論、死の勝利、カタストロフィ、ディストピア、、、魔獣はそれぞれの己の中に宿る。光り輝く為に闇を描く。これは、長い間ペン画をやってきたからこそ見えてくる世界の見方かもしれない。

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