背景を暗い空間にすることについての考察。まず、ベタ塗りなどは真っ平御免である。クロスハッチングについてあまり深く考えたことはなかったが、実は難しいのかもしれない。
線を雑に扱えば、相応にして醜いものになる。同じ方向が何度か重なって一部分だけ太くなる。
線の切れ目も同様に、重ね書きするとそこだけ濃くなるので、やはり醜いものになってしまう。交わらないようにする事。
流動性は、空間のねじれや、流れの表現に最適であるように思う。よって、その空間がどう流動しているか(これは目に見えない気の流れのようなものである)を明確にする必要があると思われる。