水晶の夜その232018/10/21

この流れは下地。ここから黒く埋めてゆくけれど、思ってたよりシビアだ。

「流動する線の流れ」について想う。

摩天楼に漂う気流の流れ
闇雲を縫う大気の流れ
捉えることのできない粒子の流れ
降り注がれる宇宙線
光の波長
暗黒のエネルギー
時空の歪み
高次元の揺らぎ
或いは、それは目に見えない何か
人の宿す感情の吐息
都市が生み出す無言の叫び
世界の終焉の音色
天使の羽音

ハッチング技法でしか表現できないものがあるはずである。

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